①年齢、身長、体重と安静時心拍数を入力します。
安静時心拍数(脈拍) とは、身体の活動を 休めているときの最低の心拍数です。
朝起床後に椅子座り安静にして測定する 測定は、心臓の高で脈拍数を 15秒で何拍か測り、4倍した値です。
左3本の指先で 橈骨動脈を押さえて 脈をとります。
②運動強度の設定入力は、30~60%の強度設定です。
運動強度は、運動の目的によって定められます。
50% = 過度な心肺機能への負荷とならず脂肪燃焼や血糖コントロールの至適強度
30% = 著しい体力低下からの回復を目指して行う至適強度
40% = 運動導入や慢性的な運動不からの脱却を目指して行う至適強度
60% = 運動習慣が身につき筋力や体力の市ステップアップを目指して行う至適強度 ※疾病の改善目的で行う場合には、かかりつけ医などからのアドバイスも参考にするとよいでしょう
③運動時の目標心拍数の表示。
各運動強度に適応した運動時の目標心拍数の範囲が表示されます。
④ BPMの表示。
各運動強度に適応した1分間あたりの歩数としてBPMが表示されます。
BPM 100~110歩/分は、歩幅と腕振り (肘伸ばし)を大きくし「ゆったり歩行」
BPM 110~120歩/分は、歩幅を大きく腕振り (少し肘曲げ)で「しっかり歩行」
BPM 120~130歩/分は、ステップと腕振りのリードで 「力強く歩く」
BPM が134歩/分を超えると軽めのジョギング (走行)となります。
⑤ 運動強度レベルMetsの表示。
運動強度は、Mets (メッツ) という単位で表されます。
1 Metsは椅子に座っている状態
立てばその1.5倍の1.5Mets、
室内をゆっくり歩くと2.0 Mets,
階段上りは5.0Mets程度 などです。
BPMでは3.0~4.5Metsの範囲となります。
⑥ 運動時間と運動消費カロリーの表示。
スタートから停止までステップリズムウォークの時間表示と消費カロリーを表示します。